春原香苗

Kanae / 春原香苗

・社会福祉士
・BASI pilates certified Mat instructor(2024)
・BASI pilates certified comprehensive foundation 修了(2024)

《My story》
国立大学卒業後、都内の大手アパレル勤務を経て生まれ故郷の長野に戻る。
娘が幼い頃に、地域社会に高齢者が増えていることを実感。超高齢社会が今後確実に日本に訪れることに驚き、まずは学ばねばと社会福祉士の資格を取得。その後、子育ての傍ら高齢者施設でソーシャルワーカーとして相談支援業務に取り組んでいた折、突然、胸腺癌を発症。
胸骨を左右に切り開く開胸手術を経て生還したが、再発のリスクが高かった数年間は、小学生だった娘の年齢を計算しながら、まだ死ねない。いや、死なないと決めて、1年1年ハードルを飛び越える気持ちで生き、気づけば５年10年と再発なくクリア。癌の完治も告げられた。
再び忙しく働き始めたり、アシュタンガヨガや大人バレエにも挑戦。
複数のワイヤーで止められた胸骨を持つ身体をいかに上手に使うかなど、自分なりの課題と向き合ううちにピラティスと出会い、その答えはピラティスの中にあることを実感。一生取り組んで行きたいと考えるようになる。
これからも、ピラティスを通してウェルビーイングを追求し、それをクライアントの皆さまに伝えて行きたいと考えている。